健康診断は、現在の健康状態を調べ、病気の早期発見や早期治療、予防につなげることを目的とした制度です。症状が出る前に身体の異常を発見できるため、重大な病気を未然に防いだり、早期段階で対処したりすることができます。
現代社会では生活習慣病が増加しており、これらの多くは初期には自覚症状がないまま進行します。定期的な健康診断を受けることで、こうした「静かに進行する病気」を早い段階で発見し、適切な対応を取ることが可能になります。
当クリニックでは、患者さん一人ひとりの年齢や生活状況に合わせた健康診断を実施し、健康管理をサポートしています。
雇用時健診
労働安全衛生規則第43条に基づき、事業者が常時雇用する労働者を雇い入れるときに、義務付けられている健康診断。入社時に必要な健康診断となります。健診結果票は平日の2営業日後にお渡し可能です。郵送を希望の方は別途500円(税込)にて対応いたします。
📢 最短当日8:00までご予約が可能です。
健診結果の受取について
法定項目のみ受診の方
※最短翌々日16時以降お受取可能。
※受取時間は18時まで。
- 月曜日に受診 → 水曜日お受取
- 火曜日に受診 → 木曜日お受取
- 水曜日に受診 → 金曜日お受取
- 木曜日に受診 → 月曜日お受取
- 金・土曜日に受診 → 火曜日お受取
※祝日は休診日です。
会社指定用紙、また検査項目に追加がある方
※ご受診日より8日後16時以降にお受取可能。
※受取時間は18時まで。
会社指定の結果報告書がある方
会社指定の結果報告書がある方は氏名記載の上、事前確認の為
sasazuka.homedoctorclinic@gmail.com
にデータもしくは画像をお送りください。
- メールをお送りいただく際、件名に氏名及びご受診日を必ずご記入ください。併せて、当日も必ず会社指定の結果報告書の原本をお持ちください。
- 会社指定の検査項目やご指定の写真やデータをお持ちの方は氏名を記載の上、あらかじめメールでお送りください。
sasazuka.homedoctorclinic@gmail.com
予約から受診までの流れ
予約から受診までの流れ
STEP1 ご予約
ご予約は、電話またはオンライン予約フォームからお受けしています。その時に必要な個人情報を伺います。 健康保険の補助を利用される場合は、保険証と必要書類をご用意いただき、その上でお電話いただくようお願いします。 また、追加で受けたいオプションの検査があれば、予約の際に申し込みが可能です。
STEP2 事前送付物(人間ドックの場合)
予約された日の3週間前に事前の送付物をお送りします。 到着した際には、お名前、生年月日、受診日時、選択されたコース等をご確認ください。 何かご不明な点があれば、受診日前に電話でお問い合わせいただくようお願いいたします。
STEP3 受診時の注意事項
受診されるコースごとにある注意事項を確認ください。
STEP4 健診当日
- 受付
・ご予約時間に受付へお越しください。問診票・同意書の記入をお願いします。 - 血圧の測定
- お着替え
・検査着をご用意しています。更衣室でお着替えをお願いします。 - 各種健診
・受診コースにより、検査項目・順番は異なります。 - 検査終了
・更衣室にてお着替えをお願いします。 - お会計
・最後にご精算をお願いします。
・現金、クレジットカード、QRコード決済の利用が可能です。
STEP5 結果送付
健康診断の結果は、1週間から2週間の間にご指定の住所に郵送します。
ただし、年末年始や祝日などの連休期間中は通常よりも時間がかかることがありますのでご注意ください。
また、契約内容によっては、結果がクリニックから直接送られずに団体を通じて送付される場合があります。 その場合、結果が届くまでに通常よりも長い時間が必要となることがありますので、予めご了承ください。
雇用時健診の費用
9,900円(税込)
雇用時健診の検査項目
法定11項目を網羅しています。
雇用時健診検査項目
- 身体測定
身長・体重・BMI・腹囲測定 - 問診
問診(22項目) - 診察
一般内科診察 - 血圧測定
血圧測定 - 視力
遠距離視力(裸眼/矯正) - 聴力
オージオメーター(1000Hz/4000Hz) - 安静時心電図
安静時心電図12誘導 - 尿検査
蛋白・糖 - 胸部レントゲン検査
1方向直接撮影(正面) - 血液一般・貧血検査
赤血球・血色素量(ヘモグロビン) - 肝機能検査
AST(GOT)・ALT(GPT)・γ-GTP - 脂質検査
HDLコレステロール・LDLコレステロール・中性脂肪 - 糖代謝検査
空腹時血糖・HbA1c
雇用時健診時の持ち物
- 健康保険証またはマイナ保険証(名前、生年月日が確認できる身分証明書)
- 検体容器(尿検査・便潜血・便中卵・喀痰検査をご受診の方で事前に検査キットを受け取っている方)
- 健保組合様、会社様発行の利用券や受診券等がある場合は必ず受診券、保険証をお持ちください。
- コンタクトレンズケース(コンタクトレンズを装用されている方)
- 上下分かれたお洋服(ワンピース・つなぎ等上下繋がっているものは不可)でお越しください。
雇用時健診時の注意事項
視力検査
- コンタクトレンズを付けている場合は、視力担当スタッフにお申し出下さい。
- 作業をする時などに眼鏡を着用している方は眼鏡をご持参下さい。
- 眼圧検査を予定している方は、眼鏡をご持参のうえ、検査後にコンタクトレンズを着用して下さい。
聴力検査
- 補聴器を使用されている方や、耳に持病のある方はお申し出ください。
- 聴力(オージオメーター)検査中は、周りにおられる方々はお静かに願います。雑音があると検査音が聞こえなくなります。
心電図検査
- 胸部、手足首に電極を付けますので、ネクタイ、ストッキングは事前に脱着しておいてください。
尿検査
- 女性の方で生理中の方は、当院スタッフへお申し出ください。
- 尿潜血検査がある方は、生理中は避けて受診してください。
胸部レントゲン検査
- 検査時、金属(ネックレス・下着など)やプラスチック、プリント付Tシャツは着用しないで下さい。
- 貼り薬(湿布など)を上半身に貼っている場合は、外して下さい。
- 妊娠中または妊娠の可能性がある方は検査できません。
血液検査
- 検査当日は食後10時間以上空けて受診してください。糖分・脂質を含まないお水・白湯・お茶は飲んでも構いません。
- 牛乳・スポーツドリンクやジュースなどの清涼飲料水・ガム・飴なども検査数値(血糖・中性脂肪・肝機能ほか)に影響を与えます。
その他
- 糖尿病の方:受診前は薬の服用やインスリン注射はしないでください(低血糖になる恐れがあります)
- 心臓病・高血圧の方:薬はご来院の2時間前までに必ず水で服用してください。
- それ以外の薬は検査後にお飲みください。※薬の服用等で不安のある方は、かかりつけ医にご相談ください。
定期健診
予約から受診までの流れ
予約から受診までの流れ
STEP1 ご予約
ご予約は、電話またはオンライン予約フォームからお受けしています。その時に必要な個人情報を伺います。 健康保険の補助を利用される場合は、保険証と必要書類をご用意いただき、その上でお電話いただくようお願いします。 また、追加で受けたいオプションの検査があれば、予約の際に申し込みが可能です。
STEP2 事前送付物(人間ドックの場合)
予約された日の3週間前に事前の送付物をお送りします。 到着した際には、お名前、生年月日、受診日時、選択されたコース等をご確認ください。 何かご不明な点があれば、受診日前に電話でお問い合わせいただくようお願いいたします。
STEP3 受診時の注意事項
受診されるコースごとにある注意事項を確認ください。
STEP4 健診当日
- 受付
・ご予約時間に受付へお越しください。問診票・同意書の記入をお願いします。 - 血圧の測定
- お着替え
・検査着をご用意しています。更衣室でお着替えをお願いします。 - 各種健診
・受診コースにより、検査項目・順番は異なります。 - 検査終了
・更衣室にてお着替えをお願いします。 - お会計
・最後にご精算をお願いします。
・現金、クレジットカード、QRコード決済の利用が可能です。
STEP5 結果送付
健康診断の結果は、1週間から2週間の間にご指定の住所に郵送します。
ただし、年末年始や祝日などの連休期間中は通常よりも時間がかかることがありますのでご注意ください。
また、契約内容によっては、結果がクリニックから直接送られずに団体を通じて送付される場合があります。 その場合、結果が届くまでに通常よりも長い時間が必要となることがありますので、予めご了承ください。
定期健康診断の費用
- 企業予約(結果票2部発行、請求書払い可能)
12,100円(税込) - 個人予約(結果票1部発行)
9,900円(税込)
定期健康診断の検査項目一覧
定期健康診断検査項目
- 身体測定
身長・体重・BMI・腹囲測定
- 問診
問診(22項目)
- 診察
一般内科診察
- 血圧測定
血圧測定
- 視力
遠距離視力(裸眼/矯正)
- 聴力
オージオメーター(1000Hz/4000Hz)
- 安静時心電図
安静時心電図12誘導
- 尿検査
蛋白・糖
- 胸部レントゲン検査
1方向直接撮影(正面)
- 血液一般・貧血検査
赤血球・血色素量(ヘモグロビン)
- 肝機能検査
AST(GOT)・ALT(GPT)・γ-GTP
- 脂質検査
HDLコレステロール・LDLコレステロール・中性脂肪
- 糖代謝検査
空腹時血糖・HbA1c
定期健康診断時の持ち物
- 健康保険証またはマイナ保険証(名前、生年月日が確認できる身分証明書)
- 検体容器(尿検査・便潜血・便中卵・喀痰検査をご受診の方で事前に検査キットを受け取っている方)
- 健保組合様、会社様発行の利用券や受診券等がある場合は必ず受診券、保険証をお持ちください。
- コンタクトレンズケース(コンタクトレンズを装用されている方)
- 上下分かれたお洋服(ワンピース・つなぎ等上下繋がっているものは不可)でお越しください。
定期健康診断の注意事項
視力検査
- コンタクトレンズを付けている場合は、視力担当スタッフにお申し出下さい。
- 作業をする時などに眼鏡を着用している方は眼鏡をご持参下さい。
- 眼圧検査を予定している方は、眼鏡をご持参のうえ、検査後にコンタクトレンズを着用して下さい。
聴力検査
- 補聴器を使用されている方や、耳に持病のある方はお申し出ください。
- 聴力(オージオメーター)検査中は、周りにおられる方々はお静かに願います。雑音があると検査音が聞こえなくなります。
心電図検査
- 胸部、手足首に電極を付けますので、ネクタイ、ストッキングは事前に脱着しておいてください。
尿検査
- 女性の方で生理中の方は、当院スタッフへお申し出ください。
- 尿潜血検査がある方は、生理中は避けて受診してください。
胸部レントゲン検査
- 検査時、金属(ネックレス・下着など)やプラスチック、プリント付Tシャツは着用しないで下さい。
- 貼り薬(湿布など)を上半身に貼っている場合は、外して下さい。
- 妊娠中または妊娠の可能性がある方は検査できません。
血液検査
- 検査当日は食後10時間以上空けて受診してください。糖分・脂質を含まないお水・白湯・お茶は飲んでも構いません。
- 牛乳・スポーツドリンクやジュースなどの清涼飲料水・ガム・飴なども検査数値(血糖・中性脂肪・肝機能ほか)に影響を与えます。
その他
- 糖尿病の方:受診前は薬の服用やインスリン注射はしないでください(低血糖になる恐れがあります)
- 心臓病・高血圧の方:薬はご来院の2時間前までに必ず水で服用してください。
- それ以外の薬は検査後にお飲みください。※薬の服用等で不安のある方は、かかりつけ医にご相談ください。
生活習慣病健診
生活習慣病の予防と早期発見を目的とし、スクリーニングの検査を行います。
主に法定の検査に加え、胃部X線を行います。例えば高血圧、血糖値、脂質異常等の指摘があった場合、早めにコントロールすることで動脈硬化、心臓病、肝臓病、糖尿病などの予防につながります。
生活習慣病健診の費用
- 生活習慣病健診
26,400円(税込)
生活習慣病健診の検査項目
生活習慣病健診の検査項目
- 身体測定
身長・体重・BMI・腹囲測定・標準体重 - 問診
問診(22項目) - 診察
一般内科診察 - 血圧測定
血圧測定 - 視力
遠距離視力(裸眼/矯正) - 聴力
オージオメーター(1000Hz/4000Hz) - 安静時心電図
安静時心電図12誘導・心拍数 - 尿検査
蛋白・糖・潜血 - 便潜血検査
2回法 - 消化器検査
胃バリウム検査8枚直接撮影(食道・胃・十二指腸) - 胸部レントゲン検査
1方向直接撮影(正面) - 血液一般・貧血検査
白血球・赤血球・ヘマトクリット・血色素量(ヘモグロビン) - 肝機能検査
AST(GOT)・ALT(GPT)・γ-GTP・ALP - 痛風検査
尿酸 - 腎機能検査
クレアチニン - 脂質検査
総コレステロール・HDLコレステロール・LDLコレステロール・中性脂肪 - 糖代謝検査
空腹時血糖・HbA1c
生活習慣病健診の持ち物
生活習慣病健診の持ち物
- 健康保険証またはマイナ保険証(名前、生年月日が確認できる身分証明書)
- 問診票(お持ちでない方は来院時にご記入いただけます。)
- 検体容器(尿検査・便潜血・便中卵・喀痰検査をご受診の方で事前に検査キットを受け取っている方)
- 健保組合様、会社様発行の利用券や受診券等がある場合は必ず受診券、保険証をお持ちください。
- コンタクトレンズケース(コンタクトレンズを装用されている方)
生活習慣病健診の注意事項
視力検査
- コンタクトレンズを付けている場合は、視力担当スタッフにお申し出下さい。
- 作業をする時などに眼鏡を着用している方は眼鏡をご持参下さい。
- 眼圧検査を予定している方は、眼鏡をご持参のうえ、検査後にコンタクトレンズを着用して下さい。
聴力検査
- 補聴器を使用されている方や、耳に持病のある方はお申し出ください。
- 聴力(オージオメーター)検査中は、周りにおられる方々はお静かに願います。雑音があると検査音が聞こえなくなります。
心電図検査
- 胸部、手足首に電極を付けますので、ネクタイ、ストッキングは事前に脱着しておいてください。
尿検査
- 女性の方で生理中の方は、当院スタッフへお申し出ください。
- 尿潜血検査がある方は、生理中は避けて受診してください。
胸部レントゲン検査
- 検査時、金属(ネックレス・下着など)やプラスチック、プリント付Tシャツは着用しないで下さい。
- 貼り薬(湿布など)を上半身に貼っている場合は、外して下さい。※妊娠中または妊娠の可能性がある方は検査できません。
血液検査
- 検査当日は食後10時間以上空けて受診してください。糖分・脂質を含まないお水・白湯・お茶は飲んでも構いません。
- 牛乳・スポーツドリンクやジュースなどの清涼飲料水・ガム・飴なども検査数値(血糖・中性脂肪・肝機能ほか)に影響を与えます。
胃バリウム検査(胃部レントゲン検査)/上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)
胃バリウム検査を受診される方は必ずお読みください
- 飲食、嗜好品の制限
※胃透視検査は胃の中に食べ物があると精度の高い検査ができません。以下の制限をお守りください。
〈検査前日〉
・検査前日は夜9時までに食事を終えて、それ以降は当日検査が終了するまで食事は禁止です。
・水分(水のみ)はその後も摂取可能です。
〈検査当日〉
・起床後から検査2時間前まで、水と白湯のみ200ml程度飲水可能です。
・あめ、キャラメル等も食べないでください。
・タバコは吸わないでください。(唾液が多くなり正しい診断ができない場合があります) - 検査当日のお薬について
・糖尿病の方:受診前は薬の服用やインスリン注射はしないでください。(低血糖になる恐れがあります)
・心臓病・高血圧の方:薬はご来院の2時間前までに必ず200ml以内の水で服用してください。
・それ以外の薬は検査後にお飲みください。
※薬の服用等で不安のある方は、かかりつけ医にご相談ください。 - 以下に当てはまる方は胃透視検査(バリウム検査)を受けられません。★印の方は上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)であれば受診可能です。
・妊娠中及び妊娠の可能性がある方
・腎臓病(人工透析)や心疾患などで水分制限を受けている方
★授乳中の方(かかりつけ医に相談のうえ、検査を受けることは可能です)
★体内にペースメーカ及び除細動器を装着している方
★脳圧亢進症によりシャント中の方
★グルコースモニタシステム(装着型血糖測定器)を装着中の方(別日の受診をおすすめします)
★バリウム製剤に対し、過敏症(蕁麻疹、息苦しさ、手足が冷たくなる等)の既往歴のある方
★腸閉塞や腸捻転の既往がある方
★過去1か月以内に炎症性腸疾患や消化管出血があった方
★過去2か月以内に大腸ポリープを切除された方
★過去1年以内に開腹手術をされた方(かかりつけ医に相談のうえ、検査を受けることは可能です)
★過去1年以内に心疾患や脳血管障害を発症したことのある方
★過去1年以内にてんかんの発作があった方
★普段から1週間以上便が出ないことがある方、検査前72時間以上便が出ていない方
★バリウムのコップを自分で持ってお飲みになれない方
★自力で立位を保持することや、撮影台の手すりを自力でつかむことが困難な方
★技師の指示に従ってスムーズに動くことが困難な方
★体重135㎏以上の方(装置の重量制限によって検査を受けられません) - 注意事項
以下に該当する方はお申し出ください。
・食道、腹部の病気や手術歴のある方
・半年以内に整形の外科的手術をされた方
・通院中の方
・入歯安定剤を使用している方
・検査前72時間以上便が出ていない方
・当日体調のすぐれない方
・検査前の血圧が収縮期血圧が170mmHg以上、または拡張期血圧が110mmHg以上の方
・その他、当日医師の判断により検査を中止する場合があります。 - 検査前
・金属やプラスッチク、ビーズなどがついた衣類等ははずしてください。
・時計、ネックレス、義歯、メガネ等ははずしてください。(撮影の妨げになるうえ、破損、紛失の恐れがあります)
・肌や下着につける貼付剤、および磁気治療器もはずしてください。 - 検査中
・胃を膨らませるために発泡剤を飲んでいただきます。げっぷはできるだけ我慢してください。
・バリウムは技師の指示通りに飲んでください。
・撮影中は撮影台の上で体を左右に動かす動作や回転、頭部を下げる体位があります。落ち着いて技師の指示に従ってください。
※気分が悪くなったらすぐに申し出てください。 - 検査後
・2Lを目安に水分を摂取し、食事も早めに摂取してください。
・検査後は、バリウムの影響で便秘になりやすいため緩下剤をお渡しします。すべての検査が終わり、帰る前に必ず2錠内服してください。便秘がちで3錠以上もらった方は、当日夜(午後8時)までに白い便が出なければ、寝る前にもう1錠追加で内服してください。
・検査後3日経過してもバリウムの混ざった便が続く場合、または我慢できない程の腹痛がある場合は、お近くの内科におかかりください。
●検査前夜
- 前日の21時(夜9時)までに食事を済ませ、それ以降は検査終了まで食事は禁止です。
- 消化の悪いもの、脂肪分の多いもの、アルコール類は避けてください。
- 水分(水のみ)はその後も摂取可能です
●検査当日
- 当日は絶食でお願いします。たばこ・ガム・お茶もお控えください。胃壁を刺激して、胃液がたくさんでてしまい、胃壁に造影剤がつきにくくなり、精密検査が必要という結果になることもあります。
- バリウム検査当日は、起床後から検査2時間前までコップ1杯(200ml)程度の水は摂取可能です。内視鏡は水なら当日も摂取可能です。
- 受診前になるべく排便を済ませておいてください。
●胃バリウム検査後の注意事項
- 2Lを目安に水分を摂取し、食事も早めに摂取してください。
- 検査後は、バリウムの影響で便秘になりやすいため緩下剤をお渡しします。すべての検査が終わり、帰る前に必ず2錠内服してください。便秘がちで3錠以上もらった方は、当日夜(午後8時)までに白い便が出なければ、寝る前にもう1錠追加で内服してください。
- 検査後3日経過してもバリウムの混ざった便が続く場合、または我慢できない程の腹痛がある場合は、お近くの内科におかかりください。
その他
- 糖尿病の方:受診前は薬の服用やインスリン注射はしないでください(低血糖になる恐れがあります)
- 心臓病・高血圧の方:薬はご来院の2時間前までに必ず水で服用してください。
- それ以外の薬は検査後にお飲みください。※薬の服用等で不安のある方は、かかりつけ医にご相談ください。
- 妊娠中または妊娠の可能性がある方は検査できません。

健康診断で「要再検査」と言われたら
健康診断で「要再検査」「要精密検査」などの判定を受けた場合、多くの人が不安を感じるものです。しかし、これは必ずしも重大な病気があるということではなく、より詳細な検査が必要だということを意味します。
再検査を先送りしがちな理由
- 「忙しくて時間がない」
- 「症状がないから大丈夫だろう」
- 「診断結果が怖い」
これらの理由で再検査を先送りしてしまうことは珍しくありませんが、早期発見・早期治療のチャンスを逃してしまう可能性があります。
再検査を受けるメリット
- 異常がない場合は安心を得られる
- 何らかの異常があった場合でも、早期治療が可能になる
- 治療が必要な場合、軽症のうちに対処できる
「要再検査」の指摘があった場合は、できるだけ早く専門医療機関を受診することをおすすめします。当クリニックでは、再検査が必要な場合の紹介状発行や専門医療機関の案内もサポートしています。
まとめ – 健康診断で健やかな未来を
健康診断は、病気の早期発見や予防につながる重要な健康管理ツールです。自覚症状がなくても定期的に受診することで、将来的な健康リスクを低減し、健やかな生活を送るための基盤を作ることができます。
当クリニックでは、患者さんお一人おひとりの年齢や生活背景、これまでの健康状態に配慮した健康診断を提供しています。検査結果についても丁寧に説明し、必要に応じて生活習慣のアドバイスや適切な医療機関の紹介を行っています。
「最近健康診断を受けていない」「検査結果の見方がわからない」という方も、お気軽にご相談ください。皆様の健康維持・増進のお手伝いをさせていただきます。